先日、成瀬貴良先生による『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』講座がありました。
みっちり講義二本立て。
私個人的には、1番興味がある呼吸編でした。
時間はあっという間にすぎ、内容が面白すぎて身体が熱くなる程、集中しました。
気とかエネルギーのことを、ヨガではプラーナといいます。
ヨガにおいて、この根本的な生命エネルギーであるプラーナが、身体から出て行くことを、死といいます。
人間だけではなく、生きとし生けるもの全てにプラーナがあります。
動植物にも昆虫にも微生物にもあります。
形は違うけれどプラーナがあることは同じですから、ある意味、違いはないんですね。
ただ、プラーナはエネルギーですから知らない間にどんどん消費していきます。
携帯電話の充電があとどのぐらい残っているかを気にするぐらい、私達のプラーナがどのぐらい残っているかを気にしたことがあるでしょうか。
充電することなく消費し続けた先に、風邪ひいた、体調不良、傷ついたなど、不調にであって初めて気がつきます。
それでは遅いんですね。
充電の仕方は、きっとたくさんの方法があるでしょう。
でもプラーナは呼吸ですから、呼吸で充電できます。
ヨガをしている私達は、それを有効的に充電する方法を知っています。
知っているなら、毎日やらないとですね。
今の季節の変わり目、特に実践してみましょう。
二度と来ない2015年のこの秋を、元気に楽しみましょうね‼︎
by pranavamyoga
| 2015-10-27 14:26